岩盤浴の効果的な入り方

「岩盤浴には通っているけど、正しい作法や入り方についてはあまりよく知らない」という方は、結構多いのではないでしょうか。ここでは、そんな岩盤浴の魅力や効果をより実感してもらいやすいように、岩盤浴の効果的な入浴法について詳しく説明いたします。
せっかく入るなら正しい知識を身につけて、より高いデトックス効果を狙いましょう。

岩盤浴の基本は25分

岩盤浴の基本はワンクール25分とします。

仰向け10分 ⇒ うつ伏せ10分 ⇒ 休憩5分

これを2クールほど繰り返します。
ただし、長く入ればいいというものではありません。サウナほど熱くはないとはいっても、室温は40度前後になりますからあまり長く入っていると身体に負担がかかります。慣れないうちはワンクールでも十分ですし、短めの時間で徐々に慣らしていくとよいでしょう。

岩盤浴は週に2~3回

岩盤浴は毎日する必要はありません。もちろん回数は多ければ効果はありますが、逆に身体の負担になることもあります。頻度としては週に2~3回ペースがおすすめです。しかし、近くに岩盤浴をできる施設がなかったり、忙しかったりとなかなか回数が難しい方は週に1回でも健康のためには十分効果的です。

前後の食事は時間をあけて

食事をすると、胃に入った食べ物を消化しようと胃や腸の消化活動が活発になります。食後すぐに岩盤浴に入ると気分が悪くなってしまうため、食事の摂取時間は入浴の2時間前に済ませておくのがベストです。

また、ダイエット目的岩盤浴に入る場合は、胃が空の状態の方が燃焼効果もアップします。岩盤浴後は体の吸収がとても良くなっているので、1~2時間は感覚をあけ、炭水化物や高カロリーなものはなるべく控えましょう。

こまめな水分補給を!

岩盤浴ではとてもたくさんの汗をかくので、こまめな水分補給は何より大切です。また、入る前に水を飲むと汗をよりかきやすくなるのでおすすめです。
浴場内にペットボトルなどを持ち込める施設の場合はできるだけ持参し、岩盤浴中もこまめに水分補給をしてください。
『喉が渇いたな』と思うときにはすでに身体に水分が足りなくなってきている証拠です。そう思う前にできるだけ水分を取るようにしましょう。
汗で身体の中の老廃物だけでなくミネラルも一緒に出てしまっているので、できればミネラルウォーターを用意することをおすすめします。

ゆったりとした呼吸を意識する

入浴中はゆったりとした呼吸を意識しましょう。ゆっくりと呼吸を繰り返すことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が期待できます。リラックスした状態は脳からα波(脳波の一種)が出るので自律神経のバランスが整っていき、新陳代謝もよくなり、温熱効果も高まります。
また、呼吸は「吐く」が先です。ゆっくりと長めに吐いてから吸うようにします。これを繰り返すことで脳がα波を出し、自律神経のバランスが整っていきます。

下着は外すのが基本

岩盤浴は、衛生面から来るときにはいていた自分の下着を着用したまま入浴するのはマナー違反です。専門の入浴着を着用して入浴するのが一般的なので、下着・アクセサリー類はすべて外し、入浴着を身につけます。
どうしても下着をはきたいという方は、施設で紙パンツのようなものをもらえるケースもあるので、まずは相談してみましょう。

美肌作りのためにはシャワーで洗い流さない

せっかく肌によい汗と皮脂を出して皮脂膜を作ったのですから、この天然のクリームを洗い流してしまってはもったいないのです。ただ、汗をそのままにしておくと身体が冷えてしまいますから、タオルで軽く拭いてください。
岩盤浴でかく汗は臭くないので、シャワーを浴びなくても大丈夫です。ただ、家に帰るまでに電車やバスに乗るから心配…という方は、軽くシャワーで流す程度にして、シャンプーや石けんは使わない方がよいでしょう。

自分の体調に合わせて入浴しましょう

岩盤浴はリラックス効果も高い入浴法ですが、一方で、普通の入浴よりは身体に負担がかかります。疲労感が強い・生理中・風邪気味など、体調が少しでも優れないと感じるときは無理をせず、岩盤浴は控えておくのが無難です。